新卒で仕事辞めたいは甘え?すぐに辞めたほうがいい会社の見分け方

新卒で入社してすぐに、「辞めたい」と思うことは甘えではありません!

わたしも入社してすぐ「辞めたい」と思ってましたよ~。

誰でも最初の仕事は緊張し、大変なもの!

でも中には気をつけなきゃいけない会社もあります。

結論として、あなたを守ってくれない会社はすぐに辞めてよし。

努力して報われることもありますが、今の会社に居続けてもメリットがないことも多いです。

今回は、今までに6回転職をして多くの会社を見てきたわたしが、こんな会社だったらすぐ辞めた方がいいという会社の見分け方について解説していきます。

この記事では、こんな会社なら辞めたほうがいいという会社についてご紹介します。

目次

新卒で仕事しんどいと思うのは当たり前

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仕事が好きでやっている人なんて一握りしかいません。

新卒で入社して、仕事がしんどい。私って社会人に向いてないのかな。

って誰でも1回は思ったことはあるはず。

安心してください。1ヶ月前まで学生やってたんだからそれが普通です。

新卒だと3年働けって本当?

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新卒で入社すると、3年は働かないといけないと刷り込まれます。

これは半分本当で半分嘘です。笑

わたしは新卒で入社した会社で3年半働いて結果良かったですが、早く辞めたほうがいい会社も存在します。

ブラックな会社で3年働いても身につくのは「忍耐力」のみです。
無理せず転職を考えることも大切です。

早く辞めたほうがいい会社の見分け方

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個人的に7社渡り歩いてきた私が、早く辞めたほうがいい会社について解説していきます。

  1. 失敗したときに守ってくれない会社
  2. 就業規則を守っていない会社
  3. 良い先輩・上司が複数人急に辞め始めたとき
  4. 仕事を教えてくれない会社

①失敗したときに守ってくれない会社

こういう会社は、今すぐ辞める準備をしましょう!

新しい職場で働き始めると、必ずいつかは失敗をしてしまいます。

もちろん、反省し次回から失敗を繰り返さないようにすることは大切です。

ですが、失敗したときに全く守ってくれない上司・会社はさっさと見切りをつけることをおすすめします。

今までの経験では、以下のようなことがありました。

  • 仕事で失敗しクレームになってしまったときに、新人一人で対応させる
  • 上司に報告しつつ仕事を進めていたのに、失敗してしまったとき尻ぬぐいを一切せず知らんぷり

「成長するためだ」とか言ってきますが、そんなことに耳を傾けてはいけません。

②就業規則を守っていない会社

入社して3日で祝日がなくなると言われたことがあります。笑

就業規則は会社が働く人を「こういう条件で雇いますよ」という約束事です。

仕事が終わらず休日出勤している人もこれに当たります。

初めは仕方ない。慣れれば仕事のスピードが上がるから、今だけの辛抱だよ。

って言ってきたりしますが、大抵慣れれば任される仕事量が増えて結局変わりません。笑

③良い先輩・上司が複数人急に辞め始めたとき

入社すると必ず1人は優しい先輩や上司に出会います。

そんな尊敬できる先輩や上司が急にバタバタと辞め始めることがあります。

この場合、考えられるのは

  • 今までの働き方となにか変わること
  • 大規模な改革が起きようとしている

このようなことです。

わたしもベンチャー企業にいた時に、会社の上場に合わせて制度・やり方が変わったことがあります。

自分にとっていい変更であればいいですが、急に良い先輩・上司が複数人辞めた時は慎重に判断しましょう。

④仕事を教えてくれない会社

本当にあるんです、こんな会社。

入社して最初は右も左もわからないのに放置状態ってやつです。

私自身も、以下のような経験があります。

  • 電話の応対方法もわかってないのに、とりあえず対応を要求される
  • わからないことを聞くと面倒くさそうにされる

こういう会社の場合、何をしても注意されるというケースもあるのでご注意を。

辞めた方がいい会社の場合で働き続けるとどうなる?

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もし辞めたほうがいい会社に当てはまった場合、すぐに転職活動を始めることをおすすめします。

しかし、せっかく入社した会社の場合は辞めることを迷いますよね。

もし働き続けるとどうなるのかというと、

  • ミスすることが怖くなり、仕事に行くことができなくなる
  • 自己流で仕事するようになり、間違った方向にいくことも
  • 仕事量が膨大で、休日も仕事のことばかりを考えてしまう

このように、仕事のことばかり考えてしまう生活になってしまいます。

仕事は週5回もあり、人生の半分以上の時間を使います。
あなたが安心して働ける職場は必ず見つかるので、無理はしないでくださいね。

退職したほうがいいケースの場合の対処法

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もし退職したほうがいい会社だった場合、退職する基本的な以下の流れとなります。

計画的に行動していきましょう。

STEP
可能であれば退職前に転職先を見つける

心に余裕がある場合はすぐに退職するのではなく、転職先を見つけてから退職することをおすすめします。

働きながらの転職活動は大変ですが、今ではオンライン面接も増えているため転職活動がしやすくなっています。

STEP
退職1ヶ月前に退職の意思を伝える

企業の中では、就業規則で退職1ヶ月前に申し出る必要があるケースも。

※極論ですが、1ヶ月まえに申し出なくても法律上は問題なく退職できます。

STEP
退職→転職へ

無事退職できたら、次の職場で働き始める準備をしましょう。

退職から転職の流れについては、以下の記事で詳しく解説しているので合わせて読んでみてください。

ベストな転職とは?すぐに退職した場合とベストな退職の違い

まとめ

今回は新卒で入社しても要注意!すぐに辞めたほうがいい会社についてご紹介しました。

新卒は3年働け!は今では必ずしもそうではなく、すぐに辞めたほうがいい会社も存在します。

今回ご紹介した辞めた方がいい会社に当てはまる場合、転職について前向きに検討することをおすすめします。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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