20代の平均転職回数は何回?3回以上は多いって本当?

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この記事がおすすめな人
  • 今よりもっと悪い環境になってしまうのではないかと心配な人
  • 結局、転職してもあんまり変わらないかもと思っている人
  • 転職することのほうが大変だから、辛いけど頑張っている人

こんなことを思っている人の悩みを解決します。

うに

こんにちは、うにです。

転職したことのない人からすると、ハードルが高くなりがちですよね。

私も20代にして転職6回経験し、転職回数が多くても転職できています。

20代で3回以上の転職は不利だとか言われていますが、そんなことはありません。

結論として、「理由はなんであれ、しんどいなら辞めても問題ない」です。

この記事では、「転職回数が多いのって不利なのか?」について解説していきます。

この記事の内容
  • 20代の平均転職回数は何回?
  • 転職回数が多いと不利と言われるのはなぜ?
  • 転職回数が多いひとはどうしたらいい?

この記事では転職回数が多くても転職できるコツをお伝えします。

目次

20代の平均転職回数は何回?

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まず、20代の平均転職回数について調べてみました。

20代の平均転職回数は1~2回といわれているので、1~2回であれば、転職に関して特に問題となることはないと思います。

うに

エン・ジャパンでアンケートをとった、転職経験がある人の割合と回数についてご紹介します。

転職経験がある人の割合
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引用:エン・ジャパン

20代全体で見てみると、
・「転職したことがある」という人が63%
・「転職したことがない」という人が37%
という結果となりました。

転職回数が多くなるとなぜ不利なの?

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では、転職回数が多くなるとなぜ不利と言われるのでしょうか。

それは、継続力がない=入社してもすぐに辞めると思われるからです。

例えば、以下のような2人の方がいたとします。

①Aさん:転職経験初めて、同じ会社に3年間勤務
②Bさん:転職3回経験あり、それぞれの会社に1年ずつ(合わせて3年間)勤務

この経歴だけ聞くと、継続力がある=続けてくれそうな人はAさんだと感じませんか。

とはいえ、私の場合20代で6回も転職できているので、一概に不利とは言えません!

3回以上転職回数がある20代の場合は?

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転職回数が3回以上の場合、平均より多いので転職が不利になるのは事実です。

しかし私の場合、転職3回以上でも不利になりませんでした。

なぜかというと、以下のように対策をしたからです。

・自己分析して、強みを見つける
・転職先の条件選び
・退職理由を整理する

それぞれ、詳しくご紹介します。

自己分析をして、強みを見つける

自分の強みを見つけることが、転職活動では重要です!

例えば、

・ベンチャー企業で働いていたので、営業+マーケティングのスキルがある
仕事では使っていなかったけど、趣味でPhotoshopやillustratorを使っていた
・電話でコミュニケーションするのが得意で、声が素敵だとほめられたことがある

など仕事での経験ではなくとも、自分はどういうことが得意か整理してみてください!

一見、誰にでもありきたりだとしても、自分の経験と絡めると独自の強みとしてアピールできます。

転職先の条件選び

受ける会社によっては、不利になることもあります。

例えば、大手企業の場合、20代で3回以上転職経験ある人は書類選考で落とす・・・ということはよく聞きます。

ちなみに私が転職3回以上で受けた会社は、以下のような条件でした。

・ベンチャー企業
・転職経験不問
・未経験から応募OK
・経験職種と同じ職種or業界

転職回数が多くなってきた場合、ふつうに転職活動をするとうまくいかないケースがあります。

そのため、転職サイトなどで選ぶ条件を変えてみてください。

あくまで一例ですが、ベンチャー企業の場合は人柄重視でみてくれる会社が多いです。

転職経験不問、未経験から応募OKなども同じで、人柄重視でみてくれる会社の条件に当てはまります。

条件についてはあくまで一例なので、ぜひ合う条件を見つけてみてください!

退職理由を整理する

「なぜ退職されたのですか?」 転職活動において、最も聞かれた質問がこちらです。

転職するときは、ほぼ必ず聞かれます。

これさえしっかりしていれば、ほかの質問はその場で考えてもいいくらいといっても過言ではないです。

特に退職した経験が2回以上ある場合、筋の通った説明ができることが大切です。

そして、必ず「他責になる退職理由は言わないこと」が大切です。

他責とは

「自分のせいではない。」とうまく行かなかったときに自分以外の理由だ、と人に責任をおくことです。

一例
・上司と合わなかったから
・自分は頑張っていたが、評価されなかったから

他責が退職理由になる場合、「自立していない」「反省できない人」のような印象になってしまいがちです。

本当の理由だとしても、ぐっとこらえて言い方を変えてみてください。

また、退職理由に対して「自分は改善しようとしたができなかった」をプラスすると好印象です。

「上司と合わなかったから」が退職理由の場合、
「本当の理由の言い換え」+「自分は改善しようとしたができなかった」の言い換え例です。

本当の理由の言い換え:「上司と意思疎通がうまくいかなかったので、」+
自分は改善しようとしたができなかった:「直接伝えるだけではなく、メールでの連絡と必ずリマインドをするようにしていた」

のように伝えられると、改善しようとしたことが伝わり、好印象の退職理由になります。

20代は一番転職しやすい時期

そして、最後にお伝えしたいのが20代は一番転職しやすい時期だということです。

20代は未経験歓迎の求人も多く、いろいろなことに挑戦しやすいです。

転職経験が多くなってきたとしても、迷うくらいなら、「なんとなかなるので挑戦するべし!」です。

転職経験が6回となっても転職はできます。

仕事が辛い・しんどいと思いながらイヤイヤ働くくらいなら、思い切って環境を変えてみましょう!

まとめ:転職活動は3回以上だと多いが、やり方次第でハンデにならない

20代にして6回も転職した私が、転職回数について思うことをまとめてみました。

この記事のまとめ
  • 20代の平均転職回数は3回以上だと多い
  • 転職回数が多いと不利と言われるのは、続かないと思われるから
  • 転職回数が多い人は、求人探しを工夫すればハンデにならない

退職したい理由はなんであれ、しんどいなら退職して転職に挑戦してみてください。

転職をすることは、決して悪いことではありません。

大切なのは、転職した理由や新しい企業でやりたいことを、しっかり企業側にアピールすることです。

たとえ回数が多くても、空白の期間があっても、きちんと誠実に理由を説明すれば、面接官に理解してもらえる可能性が十分にあります。

後悔のない転職活動をして、楽しく働ける企業に出会えることを願っています。

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