新型コロナの影響で、おうち時間が増えている方も多いのではないでしょうか?
私も、コロナ前よりも自炊をしたり、自宅でコーヒーを楽しむことが増えました。

そこで気になってきたのが、「お水」です。
料理やコーヒーで蛇口から出る浄水のお水を使っていたのですが、美味しく感じず、お水を変えてみました。
私は、夫婦2人でのお水の使用量・コスパも考えてBRITA(ブリタ)を使っているのですが、料理やコーヒーの味が変わり、よりおうち時間が楽しくなりました!
BRITAを使うと決めたときに、ウォーターサーバーとの比較もしたので、どんな方にそれぞれおすすめかご紹介します。
この記事では、
をご紹介します。
ブリタとは?浄水ポットとして有名?

BRITAとは、1966年ドイツで世界初のポット型浄水器として誕生しました。
世界66ヶ国以上の国で使用されている浄水器で、日本だけではなく、世界中の国で親しまれています。
日本では2005年より販売されており、ホームセンターなどで見かけたことのある方もいるかと思います。
国内でも「トレビーノ」など、ほかの浄水器ポットがある中で、BRITAはAmazonの浄水器ポットランキングでも1位となっています。(※注 2022/3/7現在)
ウォーターサーバーとブリタの違い

ウォーターサーバーとBRITAの違いは、水の品質、コスパです。
ウォーターサーバーは、水の品質が高いですが、コストも高い。
BRITAは、水の品質は少し劣りますが、水道水を使うので、コストが安く導入しやすいです。
簡単に両者の違いをご紹介します。
浄水の仕組みによる違い
一番の違いは、使用する「水」の違いです。
ウォーターサーバーは「天然水・RO水」、BRITAは「水道水」を使用します。
ウォーターサーバーの場合、予め各メーカーが厳選した天然水・RO水が入った容器を、ウォーターサーバー本体にセットして使用します。
BRITAの場合、本体に内蔵された『ろ過装置』を使って水を綺麗にします。
水道水をBRITAのポットに入れ、カルキを抜いて美味しくする仕組みです。
ウォーターサーバー | 天然水・RO水 | 各メーカーが独自に採水・除去処理をした水が送られてきたものを使う |
BRITA | 水道水 | 家庭でろ過して使う |
水の品質の違い
ウォーターサーバーは各社メーカー独自の方法による加熱処理を施し、水質検査や放射性物質検査をクリアしたもののみが、無菌状態でボトルにパッキングされて配達されてきます。
一方、BRITAは取り除ける不純物に限りがあります。家庭で使っている水道水を専用のろ過装置を通して使用しますが、すべては取り除けません。
“日本が定める除去すべき13の有害物質とは”
日本はJIS S3201という工業規格で、浄水器に必要な浄水能力を定めています。
これに記載されている有害物質は、次の13項目です。
①残留塩素
②濁り
③クロロホルム
④ブロモジクロロメタン
⑤ジブロモクロロメタン
⑥ブロモホルム
⑦テトラクロロエチレン
⑧トリクロロエチレン
⑨1・1・1-トリクロロエタン
⑩総トリハロメタン
⑪農薬 (CAT)
⑫かび臭(2-MIB)
⑬溶解性鉛
参考:消費者庁<浄水器>
BRITAでは、日本用に改良されていて、日本が定める基準をある程度クリアできるようになっています。
浄水ポットとしてはかなり高い基準なので、私としては問題ないかな?と思っています。
コスパ(金額)の違い
ここまで見ると「基準も高いウォーターサーバーがいいのでは」と思う方も多いかと思いますが、BRITAは手軽に導入できるのが魅力です。
ウォーターサーバーは、各メーカーと契約、月額料金がかかる、スタッフによる本体の設置やボトルの配達、メーカーサイトへの登録、保管場所の確保、など準備が必要です。
対してBRITAは、ホームセンターなど身近なお店で安く、低リスクで設置することができるのが魅力。個人での取り付けも簡単なため、手軽に導入できます。
1Lあたりの価格目安を調べてみましたが、アクアクララを例にして調べてみました。
あくまで一例ですが、BRITAはとてもコスパがいいことがわかります。
ウォーターサーバー | 1Lあたり100円(アクアクララRO水+ミネラル ) |
BRITA | 1Lあたり7円(※) |
ウォーターサーバーとブリタ、どのような人におすすめ?

では、ウォーターサーバーとBRITAはどのような人におすすめかまとめてみました。
ウォーターサーバーがおすすめな方
ウォーターサーバーを導入するポイントは、
・コーヒーやお茶など、日常的に温かい飲み物をよく飲む方
・料理でよくお湯を使う方
・水の味にこだわりたい方
・子供のために安全な水を使いたい方
です。
冷水・温水がすぐに使える
ウォーターサーバーでは、コンセントを差しておけば内臓された冷温装置を通して、いつでも80〜90℃のお湯や冷たい水をレバーひとつで使うことができるため、氷を入れたり、お湯が沸くのを待ったりする必要がありません。
そのため、コーヒーやお茶など温かい飲み物を飲む方や、お子さんのミルクを作るなど、すぐに使いたい!というときに便利です。
安全・安心な水
BRITAでは限られたろ過装置のみで不純物を除去しなければならないため、すべてを取り除くことができません。
それに対してウォーターサーバーは、各メーカーが工場でしっかりと処理された、厳しい基準をクリアした水を配送してくれるため、安全にお水が使えます。

ウォーターサーバーならアクアクララが美味しいと有名です♪
ブリタがおすすめな方
ブリタを導入するポイントは、
・今よりおいしい水をコスパよく導入したい方
・設置工事や契約など手続きはしたくない方
・設置スペースをとりたくない方
・月額の使用コストをなるべく抑えたい方
です。
低コストで導入できる
BRITAは水道水を素としているので、本体を購入後はカートリッジ以外費用がほとんどかかりません。
水道水は2ℓのペットボトル分で、0.48円です。
2ℓのミネラルウォーターを購入すると、安くても70円くらいかかるので、かなり節約になります。
カートリッジだけは定期的に交換する必要がありますが、それ以外では水道水以外コストがかからないため、コスパよく導入するにはとてもおすすめです。
手を出しやすい
BRITAは、ホームセンターなどでも購入ができるため、導入のしやすさもポイントです。
ウォーターサーバーのように、契約の必要や搬入などもないため、「とりあえずお水を少しでもおいしくしたい」と思っているライト層な方にもおすすめです。
また、本体自体も3000円~購入可能なので、試してみて合わなかったら別のものを試すということもできます。
設置スペースが必要ない
私としては、これも大きなポイントでした。
1LDKの住宅なので、キッチン回りに余裕がなく、置くスペースがありませんでした。
BRITAの場合、冷蔵庫の中に入れられるので、省スペースでおいしいお水を飲むことができます。
ウォーターサーバーとブリタの比較
ウォーターサーバーとBRITAの特徴・金額を比較してみました。
それぞれのメリット・デメリットから、おうち時間をより楽しく過ごしてみてください。
