『14番目の標的』なぜ14なのか?蘭が狙われた理由を解説

『14番目の標的』なぜ14なのか?狙われたのは誰か解説
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『名探偵コナン 14番目の標的』は、劇場版第2作目として1998年に公開されました。

本作では、毛利小五郎の関係者が次々と襲われる連続殺人事件が発生します。

そして、物語のクライマックスで「14番目の標的」となったのは、なんと毛利蘭でした。

なぜ14人なのか?なぜ蘭が最後のターゲットになったのか?
そして、新一(コナン)はなぜ蘭を撃たなければならなかったのか?

映画の重要な要素であるトランプのモチーフとともに、詳しく解説していきます。

目次

なぜターゲットは14人だったのか?

『14番目の標的』ではタイトル通り、14人が標的となる連続殺人事件が起こります。

ではなぜ14人がターゲットになったのでしょうか。

標的に選ばれた人物の決め方

本作では、犯人がターゲットに選んだ人物には名前のどこかに「トランプの数字」があることが条件になっています。

劇中では小五郎を含めた関係者が順番に狙われ、次第にその法則が明らかになっていきます。

トランプの数字標的のイニシャル対象者
A(1)新一「1」工藤新一
2仁科「仁のなかにある二」仁科隆史
3任三郎「3」白鳥任三郎
4フォード「フォー=4」ピーター・フォード
5小五郎「5」毛利小五郎
6宍戸「宍のなかにある六」宍戸永明
7奈々「ななという読み=7」小山内奈々
8公平「公のなかにある八」沢木公平
9旭「旭のなかにある九」旭勝義
10辻「辻のなかにある十」辻弘樹
11博士「士を分解した10と1をたした数」阿笠博士
12妃「妃が英語でクイーン=12」妃英理
13十三「13」目暮十三
14人質となりコナンが銃で狙う毛利蘭

条件に当てはまった人は小五郎に縁がある人を中心に、犯人の沢木公平が恨んでいる人物からも選ばれました。

  • 名前でそのまま数字をもつ人
  • 漢字の中に数字が含まれる人
  • 読みが数字になる人
  • 英語読みをすると数字になる人

14という数字の意味は?蘭が狙われた理由は?

14番目に込められた意味は「村上丈=ジョーカー」を含めた、ターゲットになった人物を合わせた数字です。

ターゲットになった人物は名前に数字が入る13人+村上丈=ジョーカーを足すと14人になります。

そのため、この法則で考えると「1である新一(コナン)」が14番目ということに。

ただし、最後のシーンで犯人の沢木の人質となった蘭はコナンの銃のターゲットになります。

小五郎と同じく愛する人をターゲットとして14番目の標的は、「愛する人のこと」を指すのではないかと考えます。

なぜ新一(コナン)は蘭を撃ったのか?

コナンが蘭を撃った理由は、小五郎が妃絵里を守ったのと同じ、蘭を守るためでした。

本作の終盤に犯人はついに毛利蘭を標的として銃を向けますが、その瞬間コナン(新一)が取った行動は蘭を「撃つ」というものでした。

犯人は小五郎への復讐もかねて「小五郎の大切な娘=蘭」の命を奪うことを目的としていました。

人質として妃絵里を撃つ理由がわからなかったコナンも、小五郎と同じ状況になり始めて小五郎の気持ちが分かります。

それは「大切な人の命を守るため」足を狙うことで人質の意味をなくすことでした。

事件の背景とトランプの意味

3-1. 事件の動機

犯人はなぜ毛利小五郎の関係者を次々と狙ったのでしょうか?

毛利小五郎が警察を辞めた理由である「村上丈」の犯行に見せかけるため。

小五郎がかつて刑事だったころある事件で犯人の「村上丈」を逮捕します。

しかし、取り調べ中に犯人は逃走し、小五郎に会いに来ていた妃絵里を人質にとります。

沢木公平はもともと小五郎と知り合いだったことから、警察を辞めた理由「村上丈」のことを知っていました。

そのため、小五郎の関係者を狙えば小五郎に恨みをもつ「村上丈」の犯行だとミスリードしたかったのです。

まとめ:14番目の標的の理由

  • 映画『14番目の標的』では、小五郎の関係者がターゲットに。
  • 14人の標的は、トランプの数字と名前に対応していた。
  • クライマックスでコナンは蘭を守るため、あえて彼女を撃った=14番目の標的

つまり、14番目の標的はコナンにとっては蘭、小五郎にとっては妃絵里、最愛の人という意味が込められているのではないかと思います。

本作はミステリーとしての面白さだけでなく、トランプを使った巧妙な演出が施された作品です。

もしまだ見ていない方は、ぜひ映画を観てその仕掛けを確かめてみてください!

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